聖ヨハネ騎士団の島 マルタ

ヴァレッタ、スリー・シティーズ、ラバト、イムディナ
2000年5月

26. さらばマルタ

要塞都市ヴァレッタの建設以前の聖ヨハネ騎士団の名残りを見ることの出来るビルグからバスに乗りヴァレッタに戻る。これで今回の旅も終わりだ。午後の飛行機でイギリスの首都ロンドンに戻ることになっている。(当時の私はロンドンに住んでいたんだ。)

久々の一人旅を満喫した今回のマルタでは、西暦1565年のオスマン・トルコ軍によるマルタ侵攻(グレート・シージ)に耐え抜いた聖ヨハネ騎士団にゆかりの場所を色々と見ることが出来たね。満足至極 !!

ヴァレッタ市内のバザール

でも、マルタにあるのは歴史だけじゃないよね。現在を生きる人々の暮らしもそこにある。そんな人々の様子を見せてくれるのが、下の画像かな。ヴァレッタ市内の路地で見かけたバザールの様子なんだ。既に過去となってしまったマルタの聖ヨハネ騎士団とは違って、人々は今もマルタに生きている。(あ、誤解を招いちゃいけないけど、今も聖ヨハネ騎士団はローマを本拠に存続しているよ。)

マルタの首都ヴァレッタのバザール マルタの首都ヴァレッタのバザール マルタの首都ヴァレッタのバザール マルタの首都ヴァレッタのバザール

マルタ・ゴゾの古代巨石神殿

マルタでは、中世を代表する聖ヨハネ騎士団や現代を生きる人々の他に、古代エジプトのピラミッドよりも古いといわれる古代巨石神殿を見逃すことは出来ないよね。マルタ・ゴゾの古代巨石神殿については、もう一つのマルタ旅行記「マルタ・ゴゾ入門」を参照してくださいね。

古本屋

少し遠回りをしてホテルに向かう途中の路地に古本屋があった。ショー・ケースをのぞき込む。ロンドンの古本屋街でも見かけなかった興味深い本が並んでいる。

時間を気にしながらも店に入る。流暢な英語を話す女主人の助けを借りながら、興味深い本を探し出す。結局、150 マルタ・ポンド(約 4 万円)分の古本を買い込んでしまった。

さて困ったな。ついつい買い込んでしまったたくさんの古本をどうしようか。ロンドンから持って来たカバンには古本の入る余地はない。しかも、覚悟の上とはいえ、非常に重い。

リパブリック通りにカバン屋を見つけた。荷物全部が入る大きさのリュックを買い込み、アッパー・バラッカ・ガーデンのカフェでビールを飲みながら荷造りをする。

荷造りを終えて、最後に CISK をもう一本。ひょっとすると、これが マルタのビール CISK の飲みおさめかもしれない。

(最後までビールかいな !!)

ロンドンは冬 ?

マルタ航空機に乗り、ロンドンに戻ったのが夜の 7 時半。 5 月も半ばのロンドンでは、まだまだ明るい。しかし、気温は 15 度くらいか。30 度近いマルタから戻ってくれば、ロンドンは冬だった。

自宅へ向かうタクシーの中でロンドンの空を見上げる。とにかく青いマルタの空も良いが、雲が多く時々刻々と表情を変えるイギリスの空も悪くない。

マルタの旅 2000年5月 







ヨーロッパ三昧とヨーロッパの歴史風景

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