21. イン・ガーディア (ヴァレッタ、マルタ)西暦1565年のオスマン・トルコによるマルタ侵攻の際の激戦地 聖エルモ城砦の中庭で11時から始まったのがイン・ガーディア。イン・ガーディアという言葉の意味はわからないんだけど、要は聖ヨハネ騎士団時代の兵装をした人々が演ずるショーなんだ。つまり、聖ヨハネ騎士団のグランド・ベイリー(手短に言えば、騎士団の上級所領の幹部)の前で行う兵の訓練を再現して見せてくれるという趣向だ。(下の画像は、矛を使う歩兵の訓練の様子。)
轟音圧巻だったのは砲兵の訓練の様子だった。当然ながら空砲なんだろうけど、その発射音が迫力なんだ。発射の瞬間を撮影しようとカメラを構えて待つんだけど、肝心の発射の瞬間には発射音に反応して(つまり、ビックリして)身体がピクリと動き、ブレてしまうんだよ。
上の画像は、何度か試みたうちの一枚なんだけど、幸いにも発射の際の煙が写ってくれている。
火縄銃イン・ガーディアのショーが終わってからも、聖ヨハネ騎士団時代の兵装をまとった人々のサービス精神は旺盛だ。観光客と並んで記念撮影に応じてくれる。下の画像は、観光客のリクエストに応えて、火縄銃の空砲を発射してくれたところ。間近で聞く銃声というものは、なるほど馬も驚いて走り出しそうなものだ。
正直に言えば、私はイン・ガーディアにさほどの期待は持っていなかった。ただの見世物だと思っていたんだ。でも、なかなか見ごたえがある。たっぷり 1 時間近く楽しませてもらった。 イン・ガーディアの行われる聖エルモ城砦の中庭は、さほど広いものではない。当然ながら、見る位置の確保が重要になる。今日も 1 時間も前から場所を確保して頑張っている人々がいた。混雑する観光シーズンに見にいく人は、早めに場所を確保することが大事かな。
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