古代ローマ帝国皇帝トラヤヌスの記念柱
高校で世界史の授業を受けた人ならば覚えているかな。最盛期の古代ローマ帝国を統治したのは、「五賢帝」と呼ばれる皇帝たちだった。ネルヴァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニヌス・ピウス、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの五人の皇帝たちだね。(と、サラッと書けるところが我ながらすごい。) 五賢帝の二番目に名前が挙げられるのが、トラヤヌス帝。このページの主役だね。 トラヤヌス帝が古代ローマ帝国の皇帝に即位したのが西暦98年。彼の統治下に古代ローマ帝国は最大の版図に達したんだそうな。 そのトラヤヌス帝の名を高めたのが、西暦106年のダキア征服だった。(ダキアというのはドラキュラで有名なルーマニアのことだよ。) そのダキア(ルーマニア)征服を記念して建てられたのが、右の画像にあるトラヤヌス記念柱なんだそうな。柱にはトラヤヌス帝のダキア征服の様子を描いたレリーフが彫られているんだ。 柱の上には、もちろんトラヤヌス帝の像...があったんだけど、後にサン・ピエトロ(聖ペテロ)の像に置きかえられちゃったんだそうな。 トラヤヌスのフォロそして、かつて記念柱の上からトラヤヌス帝の像が見下ろしていたのが、下の画像にあるトラヤヌスのフォロ(公共広場)なんだ。
上の画像には一部しか写っていないから狭く見えるけど、トラヤヌスのフォロって実は広いんだ。300メートル x 185メートルの広さなんだって。古代ローマ帝国の最盛期には、この広場に多くの人々が集まっていたんだろうね。
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