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カンパーニャ と ローマ・ヴァティカン (イタリア)
第四部 ローマ・ヴァティカン編
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D34. ピントリッキオのフレスコ画 「幼な子キリストの礼拝」
(サンタ・マリア・デル・ポポロ教会 -2.)
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デッラ・ロヴェーレ家の礼拝堂
小さな美術館のようなサンタ・マリア・デル・ポポロ教会に入ったら、まずは右手の側廊(右の画像)を歩く。
側廊の最も入口に近いところにあるのが、デッラ・ロヴェーレ家の礼拝堂。この一族を代表する人物といえば、この教会を再建させたローマ教皇シクストゥス4世かな。ヴァティカン美術館・博物館の中にあるシスティーナ礼拝堂の建設を命じた教皇だよね。
ついでながら、そのシスティーナ礼拝堂の天井画を描くようにとミケランジェロに命じたのが、同じくローマ教皇ユリウス2世。この人物もデッラ・ロヴェーレ家の出身なんだ。大事なことを書くのを忘れた。このユリウス2世は、現代の私たちが見るサン・ピエトロ大聖堂の建設を命じた人物だもある。
ピントリッキオのフレスコ画 「幼な子キリストの礼拝」
そのロヴェーレ家の礼拝堂を飾っているのが、15世紀後半のイタリア・ルネッサンスの画家ピントリッキオによる(正確には、ピントリッキオとその弟子達による)フレスコ画「幼な子キリストの礼拝」(下の画像)なんだ。
ピントリッキオって、私の大好きな小椅子の聖母を描いたラファエロの師匠の師匠なんだって。そういえば、デッラ・ロヴェーレ家出身の教皇ユリウス2世の命によって、ラファエロもヴァティカンに多くの著名な作品を残しているね。
チボー家の礼拝堂
デッラ・ロヴェーレ家の礼拝堂の隣にあるのは、チボー家の礼拝堂。チボー家を代表するのは、シクストゥス4世に続いてローマ教皇となったインノケンティウス8世。彼の墓はサン・ピエトロ大聖堂に残されているね。
但し、今のチボー家の礼拝堂は、17世紀後半に建てられたものなんだそうな。
さて、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会の側廊を、更に奥へと進んで行こう。そこで、またもやイタリア・バロックの巨匠ベルニーニの作品を見ることが出来るんだ。
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