ミケランジェロの「ピエタ」
サン・ピエトロ大聖堂の中に入り、右手を見れば、私の大好きなルネッサンス期の彫刻、ミケランジェロの「ピエタ(哀しみの聖母)」像がある。フランスの駐ローマ大使でもあった枢機卿ジャン・ド・ヴィリエ・ド・ラ・グロレがこの彫刻を発注した西暦1498年、ミケランジェロ・ブオナロティは23歳の若者だった。 それから2年間をかけ、西暦1499年にミケランジェロは「ピエタ(哀しみの聖母)像」を完成させたんだ。 悲痛ではあるけれども落ち着いて耐え忍ぶ聖母マリアの若々しい表情は、古典主義的なミケランジェロの作品ならではの静かな美しさを生み出していると言われている。
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ミケランジェロの四大ピエタ像(哀しみの聖母)ミケランジェロはその後もいくつかの「ピエタ像」を残しているんだけど、彼の四大ピエタと呼ばれるものがイタリアの各地に残されているんだ。その筆頭は上の画像にあるサン・ピエトロ大聖堂のピエタなんだけど、他の三つは以下の通り。
その後のミケランジェロと
上の画像にあるピエタが完成してから10年近くの歳月が過ぎた西暦1508年、ローマ法王ユリウス2世からミケランジェロにお呼びがかかった。その結果、ミケランジェロはシスティーナ礼拝堂に「最後の審判」などの傑作を残したんだ。 |
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