スカーフ・ショールが役に立ったサン・ピエトロ大聖堂の入口を守るスイス衛兵を横目に見ながら、サン・ピエトロ大聖堂の入口へ向かう...と、またもや係りの男に制止された。今度は何だ ?? さっきは知らずに大聖堂の左手(出口)から入ろうとしたけど、今度は間違いなく右手の入口だぞ !!彼が言うには、家内の肌が露出しすぎだと...。今日の家内の格好は、タンク・トップとまではいかないが、確かに袖無しの服。うーん、これでダメなのか ?? ホテルまで戻って着替えなきゃダメか ?? そこで家内が思い出した。バッグの中に大きなスカーフがある。それで肩を覆って.....今度は OK !! 無事に中に入ることが出来る。何の役にも立たないと思っていたスカーフなんだけど、ヴァティカンでは役に立つね。(エジプトやトルコなどのイスラム諸国でモスクに入るときにも役に立つよ。) |
入り口横のカール大帝(シャルルマーニュ)像
さてサンピエトロ大聖堂の中へ...と、入口の左手にフランク王国のカール大帝(シャルルマーニュ)の像(右の画像)。古代ローマ帝国の皇帝コンスタンティヌスと並んで、カール大帝はローマ教皇にとっては、おろそかに出来ない人物だよね。教皇庁を圧迫していた中世ロンバルディア王国を撃ち破り、コンスタンティノープルを中心とするビザンティン帝国に対する後ろ盾になったわけだから。 そして西暦800年12月25日、ローマ教皇レオ3世によって、フランク王カール大帝(シャルルマーニュ)が西ローマ帝国の皇帝として戴冠されたわけだ。
サン・ピエトロ大聖堂の入口
では、お待ちかねのサン・ピエトロ大聖堂の中へ.....この入口には「五つの大扉」とよばれる扉が並んでいて、それぞれに「死」「善と悪」「秘蹟」などをテーマにしているんだと。五つの扉の中には15世紀に作られたパネルもあれば、20世紀になってスイスのカトリックの人々が寄贈した扉もあるんだそうな。
サン・ピエトロ大聖堂の内部そして下の画像がサン・ピエトロ大聖堂の内部なんだ。天井にあるミケランジェロのクーポラ(円屋根)からは日光が差し入り、その下にはバロックの天才ベルニーニによるブロンズのバルダッキーノ(天蓋)、アプス(後陣)には同じくベルニーニによるカテドラ・ペトリ(聖ペテロの司教座)。
そして、上の画像には見えていないけれども、右手にはミケランジェロのピエタがある。今からそのピエタ(哀しみの聖母像)を見に行こう。
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