カンパーニャ と ローマ・ヴァティカン
(イタリア)

第三部 ナポリ編


C20. サンタ・ルチアとナポリ湾とヴェスヴィオ火山


サンタ・ルチアから見るナポリ湾とヴェスヴィオ火山

ナポリの王宮やプレビシート広場から海に向かって歩く。その辺りがナポリ民謡で有名なサンタ・ルチアなんだ。そして、サンタ・ルチア付近の海辺に続く散歩道から眺めたナポリ湾が下の画像。遠くに見える山は、その噴火によってポンペイを火山灰の下に埋もれさせたヴェスヴィオ火山だね。

サンタ・ルチア付近から見るナポリ湾とヴェスヴィオ火山(カンパーニャ地方、イタリア)

ヌオーヴォ城あるいはカステル・ヌオーヴォ

サンタ・ルチア付近でちょっとだけ見かけただけなんだけど、下の画像はカステル・ヌオーヴォあるいはヌオーヴォ城。その意味は「新しい城」。但し、築城されたのは西暦1284年のことなんだけどね。ちなみに、築城を命じたのは当時の支配者アンジュー家のカルロ1世(シャルル1世)だった。

サンタ・ルチア付近にあるヌオーヴォ城あるいはカステル・ヌオーヴォ(ナポリ、カンパーニャ地方、イタリア)

その後、西暦1443年にはアラゴン家のアルフォンソ1世によって改築されている。

そして西暦1504年5月25日、父である法王アレッサンドロ6世の死去により勢力を失ったイタリア乱世の英雄チェーザレ・ボルジアが、友と頼んだスペインの勇将コルドバによって幽閉されたのも、このカステル・ヌオーヴォだった。

卵城あるいはカステル・デロヴォ

そして、サンタ・ルチアからナポリ湾に突き出た岩の上に立つのが、卵城あるいはカステル・デロヴォ(下の画像)。12世紀にノルマン人によって築かれたこの城の基礎には卵が埋め込まれているらしい。その卵が割れる時、ナポリも滅びると伝えられている。

サンタ・ルチア付近にある卵城あるいはカステル・デロヴォ(ナポリ、カンパーニャ地方、イタリア)

私たちのナポリ散策もここまで。ローマへと向かう列車の時刻が近づいてきた。ホテルへ戻って預けておいた荷物を受け取り、駅へ向かう時間だ。





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