カンパーニャ地方の地理
さてと、ローマから列車で2時間の旅をしてナポリに到着。いよいよイタリア南部にあるカンパーニャ地方の観光も本番になるわけだ。というわけで、ちょっとカンパーニャ地方の予習をしておくかな。カンパーニャ地方というのは、イタリア南部の街ナポリの周囲に広がる地域なんだ。これから色々な地名が登場するから、右の略図を見て予習しておいてね。 ナポリのヴェスヴィオ周遊鉄道ナポリ駅からは、ヴェスヴィオ周遊鉄道でソレントへ向かう。そのヴェスヴィオ周遊鉄道の駅までの地下道が気味悪い。かなりの人数のプー太郎さんたちがたむろしている。しかも、ヴェスヴィオ周遊鉄道の切符売り場には長蛇の列。そりゃあ、良い季節のイタリアだから仕方ないよね。このヴェスヴィオ周遊鉄道はポンペイ(あのヴェスヴィオ火山の噴火で埋もれた古代ローマの街ポンペイの遺跡がある)にも停車するから、ポンペイの遺跡を見に行く人々もこの鉄道を利用するしね。
トイレも済ませ、ヴェスヴィオ周遊鉄道の駅(右の画像)で待つことしばし。ところが、この駅も気味悪い。地下にあって薄暗い上に、素っ頓狂な声を張り上げて騒いでいるアンチャンたちがたむろしているんだ。 しかも、ここは悪名高きナポリ。周囲に対する警戒心を緩めるわけには行かないね。 列車に乗り間違えた !!やがてホームに停車した列車に乗り込んだ。少し早く到着したような気がするけど...ま、いいか。といい加減に考えたのが間違いの元だった。周囲で騒いでいるアンチャンたちに気がそがれて、注意力が散漫になっていたのかな。つまり、列車に乗り間違えたんだ。実は私がイタリアで列車に乗り間違えたのは、これが二度目のこと。三年前には、シエナからサン・ジミニャーノへ行こうとして、逆方向に向かう列車に乗り間違えたことがあったんだ。 ともかく列車を降りる。さて、どうするか。言葉もわからない土地だからね。基本に帰ろう。さっきの駅に戻ろう。重いスーツ・ケースを引きずって階段を走り降り、再び駆け上って反対側のホームで待つ。 |
ナポリの親切なオジサン
そこへ表れたのが右の画像に写っているオジさん。「どうしたんだ ??」と尋ねられた...と思う。イタリア語がわからないから確信は無いけどね。英語で事情を説明すると、「すぐに反対側のホームに戻れ。次の列車はソレント行きだよ。」とオジさんは言ったような気がした。礼を言い、再びスーツ・ケースを引きずって階段を駆け下り、反対側のホームに戻った。
親切なオジさんがいて、助かったね。...だけどさ、反対側のホームで次の列車を待っていると、次第に不安になってくるんだ。だって、オジさんは英語が話せない。私はイタリア語が話せない。オジさんの善意を疑いはしないけど、本当に意思が通じていたのかは確信が持てないよねえ...。 とは言え、ひたすら次の列車を待つしかないんだけどさ。 やがてホームに停車した列車に乗り込む。確かにソレント行きだ。これで次の目的地へ行けるよ。オジさん、どうも有り難う。既に姿の見えなくなったオジさんに礼を言わなきゃ。 ソレントに到着乗り込んだヴェスヴィオ周遊鉄道には、多くの観光客が乗っていた。満席だ。仕方なく通路に立っていた。しかも、暑い !! 今年のヨーロッパは熱波に襲われている。しかも、列車には冷房も無いんだ。でも、文句は言うまい。目的地に着けるだけでもラッキーだと思わなきゃね。やがて、今日の目的地のソレントの駅(下の画像)に到着。
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