1999年6月25日(金曜日) 45. テラスから見た風景(サン・ジミニャーノ)期待以上に美味しいサン・ジミニャーノの料理とワインを楽しみ、ぐっすりと眠ったこともあり、今朝は 7時に目がさめた。いよいよ今回の旅も七日目となる。ホテルところで私たちが泊まっているホテルなんだけど、たいしたホテルじゃない。部屋も古びているし、バス・タブが無い上にシャワーのお湯は冷たい。しかも、朝食が美味しくない。ただ、サン・ジミニャーノの街の中央にあるチステルナ広場に面しているという点は評価できる。街の中を歩くのに便利だからね。 テラスからの風景
そして、このホテルが誇ることの出来る点がもう一つある。それが、テラス(右の画像)。古びたテラスにプラスティックの安っぽい椅子とテーブルが置いてあるだけなんだけど、とにかく眺めが素晴らしい。 |
まず、街の反対側を眺めれば、豊かなトスカナの田園風景(右の画像)が広がっている。田園だけではなく、広々とした森があるところを見れば、なるほどサン・ジミニャーノの名物料理がイノシシだというのもうなずけるね。
続いて、サン・ジミニャーノの街並み。ローマとアルプスとを結ぶカッシア街道とフィレンツェとシエナを結ぶフランチジェーナ街道が交差する地点に生まれたサン・ジミニャーノは、11-12世紀頃から街道町として栄えたんだそうな。
サン・ジミニャーノの中世の塔そして、目の前にそびえるのは、サン・ジミニャーノの誇る中世の塔。内部での争いやペストによって衰退したサン・ジミニャーノは、やがて発展を止め、フィレンツェに従属し、中世に近い姿のままで残されたんだ。見上げる塔はそんな中世サン・ジミニャーノの名残りというわけだ。
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