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サンタ・マリア・デラ・サルーテ教会 朝陽の右手には、大運河(カナル・グランデ)の向こう側に、サンタ・マリア・デラ・サルーテ教会が見えている。こちら側の船着場には、無数のゴンドラが朝寝をしている。下の画像の右端に写っているテラスの向こう側の赤い壁は、ドゥカーレ宮殿のものだ。
ペストと海洋帝国ヴェネツィアの落日1348年から1349年にかけて、ヴェネツィアをペストが襲った。ペストの嵐が治まった時、ヴェネツィアの人口は半分以下に激減していたんだそうな。その後、ヴェネツィアは幾度かペストに襲われた。そして、1630年、ゆっくりと繁栄の坂を下るヴェネツィアを、またもやペストが襲った。その災禍が去った時、人々は神に感謝を捧げるために新しい教会を建てた。それが上のサンタ・マリア・デラ・サルーテ教会。 ペストの脅威は次第に小さくなっていた。でも、コロンブスのアメリカ発見やポルトガルのヴァスコ・ダ・ガマによるインド到達などに続く地中海貿易の地位低下、そしてフランスなどの大規模領域国家の成長などにより、かつての海洋帝国ヴェネツィアの衰退は止まらない。そのヴェネツィアの息の根を止めたのはナポレオンだった。(おっと、いけない !! ついつい「ヨーロッパの歴史風景」になっちゃった。)
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