イタリア北部周遊

ミラノ、フィレンツェ、ピサ、チンクエ・テッレ、ジェノヴァ
(1996年09月)

20. シニョーリア広場 - 2 (フィレンツェ)

一日フィレンツェを観光して、夕方にはシニョーリア広場に戻ってきた。雨が降っていた昨日は、カメラが濡れるのを心配しながらシャッターを押していたんだけど、今日は天気が良い。気兼ねなくカメラを構えることが出来るね。

サヴォナローラの処刑

しかし、シニョーリア広場で撮影した画像を見る前に、絵葉書から取り込んだ下の絵を見て欲しいんだ。

フィレンツェのシニョーリア広場で行われたサヴォナローラの処刑(イタリア) フィレンツェのシニョーリア広場で行われたサヴォナローラの処刑(イタリア) フィレンツェのシニョーリア広場で行われたサヴォナローラの処刑(イタリア) フィレンツェのシニョーリア広場で行われたサヴォナローラの処刑(イタリア)

上の絵の舞台は15世紀末のフィレンツェ。左端にはドゥオモも写っている。そして中心に描かれているのが、シニョーリア広場とヴェッキオ宮殿だよね。

そして画像の中央下部で燃え上がっている炎が見える。これは、西暦1494年にメディチ家が追放された後にフィレンツェを統治したサヴォナローラが処刑されるところを描いた絵なんだ。このシニョーリア広場がフィレンツェの歴史の中心となる舞台だったことを示す1枚だとも言えるかな。

フィレンツェのシニョーリア広場に見るネプチューンの噴水とサヴォナローラの処刑の場所(イタリア) そして、現代のシニョーリア広場が右の画像なんだ。画像の奥に立つ像はネプチューンの噴水、そして画像下部に丸い石板が見えるかな。

この石板が埋め込まれているのが、サヴォナローラが火刑に処された場所なんだそうな。多くの観光客がのんびりとに歩き回っているシニョーリア広場なんだけど、実はこんな陰惨な歴史の舞台だったりするわけだ。

余談ながら、あの「君主論」を著したニッコロ・マキャベリは、サヴォナローラ失脚後にフィレンツェ政庁に職を得て、しかしメディチ家復帰と共に失職している。

関連書籍

参考になる・・・かもしれない本を探してみました。(本の題名をクリックすれば詳細が表示されます。)






ヴェッキオ宮殿

フィレンツェの政治の中心ヴェッキオ宮殿(イタリア) そんなことを考えながら ・・・ というのはウソ !! 上に書いたようなことは旅の後に勉強したことだからね。正確には ・・・ そんなことは全く考えもせず、シニョーリア広場を見下ろすヴェッキオ宮殿に入り、売店で絵葉書を買う。

それからシニョーリア広場の一画にあるカフェのテーブルに落ち着き、ヴェッキオ宮殿を見上げながら(それが右の画像)、アイスクリーム。確かにイタリアのジェラートは美味いよね。

ディナー

シニョーリア広場のカフェで一休みした後、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会近くのレストランに入る。家内の友人が推薦していた店だ。その友人の言葉どおり、カラスミのスパゲティが美味い。デザートに食べたチーズ・ケーキもなかなかのものだった。

またもや余談なんだけど、この旅をした頃はウェブサイトを作ることになるとは思ってもいなかったんだ。ましてや、ヨーロッパのレストラン・ガイドのコーナーを作るなんて予想もしていなかった。というわけで、ディナーの画像もレストランのデータも無し。惜しいことをしたもんだ。

アルノ川の夜景

食事を終えてホテルに戻る。部屋の窓からは、フィレンツェを流れるアルノ川の夜景(下の画像)が見えたよ。

イタリアの古都フィレンツェを流れるアルノ川の夜景

明らかにオーバー・ブックをするような怪しからんホテル(「事件:ホテルの予約がキャンセルされている !?!? 」のページを参照)なんだけど、フィレンツェの歴史を見続けてきたアルノ川の夜景を楽しむことは出来るね。(昼間のアルノ川の風景のページもあるけど。)



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ヨーロッパ三昧とヨーロッパの歴史風景

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