イタリア北部周遊

ミラノ、フィレンツェ、ピサ、チンクエ・テッレ、ジェノヴァ
(1996年09月)

03. レオナルド・ダ・ヴィンチ像(ミラノ)

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世・ガレリア(ミラノ、イタリア) ドゥオモ近くには、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア(右の画像)がある。名前を聞いただけじゃわかんないけど、早い話が商店街なんだ。

但し、1877年に完成したという歴史ある商店街。しかも、ガラス張りのアーケードの中に並んでいる店はプラドなどの高級店ばかりなんだそうな。

といっても私がショッピングをするわけじゃない。アーケードを通り抜けたところにあるスカラ座前広場に用があるんだ。

ミラノに立つレオナルド・ダ・ヴィンチの像

レオナルド・ダ・ヴィンチの像(ミラノ、イタリア) そのヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリアを抜けたところにあるスカラ座広場。そこに立って言うのが、レオナルド・ダ・ヴィンチの像(右の画像)。

フィレンツェで就業をしたダ・ヴィンチなんだけど、当時のミラノの摂政だったルードヴィコ・スフォルツァに招かれてミラノにやってきたのが西暦1482年。そして西暦1495年から制作を始め、西暦1498年に完成させたのが、ダ・ヴィンチの代表作の一つ「最後の晩餐」というわけだ。

というわけで、ミラノで制作活動をしたところから、ここにダ・ヴィンチの像が立てられたんだろうね。但し、やがてダ・ヴィンチはミラノを離れ、ローマ教皇アレッサンドロ6世の息子であるチェーザレ・ボルジアのために働き、またイタリアに野心を燃やしていたフランス王ルイ12世に仕え、最後はフランスで亡くなっている。

ついでと言っちゃなんだけど、そんなレオナルド・ダ・ヴィンチの生涯を略年表にまとめてみたから、興味のある人は寄り道してね。

関連書籍

参考になる・・・かもしれない本を探してみました。(本の題名をクリックすれば詳細が表示されます。)

ミラノのレストランで 「マネージャーを呼べ !! 」

さて夕食の時間だ。ミラノのドゥオモ近くのレストランに入る。観光客相手のレストランのようだ。味のほうは期待しないことにしよう。とっとと食事をすませ、ホテルに帰って寝ちゃうんだ。

ところが、夕食をとっとと済ませることが出来なかったんだ。前菜は悪くはなかった。でも、メインが問題。運ばれてきた家内の肉料理が冷たい !! 私もちょっと食べてみたが、確かに冷たい。ここはイタリアだから、待たされることには文句は言わない。でも、さんざん待たされた挙句に出てきた料理が冷たいのは許せない。

当然のことだが、中年のウェイターに文句を言う。しかし、中年のウェイター君は英語がわからない。あるいは、わからないフリか ・・・ 。そしらぬ顔でトボけている。じゃあ、「マネージャーを呼んでくれ !!」

しかし、中年ウェイター氏は、なかなかのタヌキらしい。待てど暮らせど、マネージャーは来ない。他方で、中年ウェイターは殆ど手のつけられていない家内の料理の皿を下げようとする。証拠である皿を下げて、知らぬ顔を決め込むつもりか。皿を下げることはまかりならん。ともかく「マネージャーを呼べ !!」

とうとう顔を見せたマネージャーに状況を説明する。その上で、「食べなかった分に関しては、代金は払わない !! 」と宣言した。やがて運ばれてきた請求書を念入りにチェックする。冷めた肉料理の代金は入っていない。きっちり請求書通りの金額を置いて店を出た。もちろん、サービス料なんざ払うわけが無い。彼らのサービスに不満なんだからね。

(知人の証言)

この男は、こういう場合には徹底的に頑固になるんや。むしろ意固地といってもエエかな。

例えば、イギリスのとあるレストランで食事をしたことがある。しかし、どうもサービスが悪い。それでもなんとか食事を終え、支払となった。受け取った請求書には、「サービス料 15%」が加算されていた。この男は納得できない。

マネージャーを呼び、「サービス料 15% を払うほどのサービスを受けた覚えは無い」と言い切った上に、請求書に書いてあるサービス料を自分のペンで消してしまった。もちろん、支払ったのは、サービス料抜きの金額やったね。そんなヤツですわ。






ホテルへの帰り道、家内は物足りない顔をしている。お腹が空いたらしい。それも当然だよね。前菜しか食べてないんだから ・・・ 。

たまたま通りがかったデパートに入り、しばし家内を解き放つ。ケーキを買い込み、ホテルの部屋でカプチーノを飲みながら夕食を補う。ケーキが美味くて、機嫌が直った。食い物の恨みはおそろしい。

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